夏→秋 季節の変わり目と赤ちゃんとの暮らし

はじめに

今年も暑すぎる夏でしたね。皆さま、お疲れ様でした。

そろそろ朝晩はずいぶんと過ごしやすくなり、秋の訪れを感じます。

夏の疲れもあり、気候の変化は大人にとっても体調を崩しやすい時期です。

今回は、赤ちゃんと元気に楽しむ秋の生活習慣についてお伝えしようと思います。

コスモスのライン

赤ちゃんの体調を守る注意点

いくつかの項目で見ていきましょう。

①衣類の調整

日常的に、一番のお悩みだと思います。

個人的には、重ね着がおすすめです。ご自身が「暑い」「寒い」と感じたタイミングで、赤ちゃんにも脱ぎ着をしてあげるとよいでしょう。

赤ちゃんの「暑い」「寒い」は、背中を触ってチェックしてあげてください。

②室温の調整

秋が深まると、朝版は寒くなり、湿度も下がってきます。

エアコンや加湿器などを利用し、快適な室温をキープしましょう。

この時期は特に、人が感じる寒暖は個人差があるので、先述した、赤ちゃんの体温をチェックして衣類の調整をしてあげるとよいでしょう。

ハロウィンのライン

③大人の風邪予防

外から帰ってきたら手洗い第一です。水分をこまめに摂取することも大事です。

大人も子どもも、帰ったら着がえをすることも風邪のウィルスを持ち込まないポイントです。

また、夏の間に冷たいものの摂りすぎで、胃腸が弱っていることもあります。

胃腸が弱ると消化吸収に影響があり、結果として免疫力に影響するので、温かいもので身体を労わってあげてください。

ハロウィンのライン

④赤ちゃんの風邪予防

赤ちゃんも、外から帰ると手を拭いてあげたり、水分摂取をしてあげるとよいです。母乳でも構いません。

目的は、喉の表面についている細菌を洗い流すことです。

生活リズムの整え方

①睡眠

秋の夜長、とは陽が落ちるのが早くなり、実感として夜が長く感じることです。

決して夜が長くなることではないので、夜更かしにならないように寝る時間は普段通りです。

枯葉のライン

②お風呂

夏の間はシャワー浴でも十分ですが、気温が下がると入浴の方が気持ちがいいです。水温は40℃以下くらい。お湯につかる時間は5分程度です。それでも十分に温まることができます。

そして、湯冷めをしないように、サッとタオルで包んで水分を取り、保湿をしてあげます。

皮膚も乾燥しやすいので、体質によってはベビーローションからベビーミルクに替えてあげてもいいでしょう。

入浴する猫

③日光浴

紫外線が強い夏は、日光浴も消極的だったのではと思われます。

涼しくなり、紫外線も控えめになってくると、日光浴のチャンス。ママもストレスなくできます。

お散歩に行かない日も、ベランダに出たりして風や日光に当たることで、ビタミンDが活性化され、骨が強くなり、また夜にはよく眠れるホルモンが分泌されるようになります。

秋の楽しみ方

秋の楽しみ方といえば、なんといってもお出かけでしょう。

夏は暑すぎて、どうしてもお出かけは必要最小限になっていた赤ちゃんも少なくなかったでしょう。

肌で風を感じ、太陽の光を浴び、せせらぎや木の葉擦れ、虫の声などの音を聞いて五感を刺激されるのは、赤ちゃんにとっても大人にとっても気持ちがいいはず。

枯葉をくしゃっとつぶす音を聞かせてあげるのも季節の楽しみですね。

落ち葉を持つ赤ちゃんとねこ

お散歩や、お月見など、特別どこかにお出かけしなくても手軽に季節を味わっていただけます。

離乳食の進み具合によっては、サツマイモや梨など、秋の味覚も取り入れると素敵ですね!

さいごに

季節の変わり目は体調を崩しやすく、なにかと迷いがちですね。

少しの工夫で四季を楽しんでいただくことができます。

今年の秋は今だけです。

赤ちゃんの感覚を刺激して、ご家族一緒に季節の歓びを堪能していただけると幸いです!

迷っていること、モヤモヤしていることはお話を聞きます。お気軽にお問い合わせくださいね。